特許
J-GLOBAL ID:200903037092994380

回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185524
公開番号(公開出願番号):特開平5-015188
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 電子整流子モータのトルク変動及び回転むらを回転制御装置により低減する。【構成】モータ102の回転角を検出する回転角検出装置105と、モータのコイル通電切り換え周期TS に対して周期がTS /n(n=1〜M)でかつ波高値がAi(iは1≦i≦Mなる整数)である繰り返し波形を回転角情報に応じて発生する第1,第2,第3の余弦波発生回路111,112,113と、所定の固定データを出力する直流成分発生回路110を設け、これらの繰り返し波形及び固定データを加算演算する加算演算手段106によりトルク変動補正データを作成する。この補正データを利得制御回路107を介してモータ制御信号に重畳してモータ駆動回路109に与えると、モータの回転位置に応じてトルク補正が行われ、モータ102は一定の回転トルクで駆動される。
請求項(抜粋):
複数極に着磁され回転自在に保持されたロータと、該ロータと対向する位置に形成された複数組の励磁コイル及び該ロータの回転位置を検出する回転センサを含むステータとを有するモータの回転制御装置であって、前記ロータの回転位置を検出し回転角情報を出力する回転角検出手段と、前記ステータの励磁コイルの通電切り換え周期Ts に対して周期がTs /n(n=1,2,3,・・・M)でかつ波高値がAi(iは1≦i≦Mなる整数)である繰り返し波形を、前記回転角検出手段から出力される回転角情報に同期して発生するM個の波形データ発生手段と、所定の定数データを出力する固定データ発生手段と、前記M個の波形データ発生手段の出力データ及び前記固定データ発生手段の出力データを加算演算する加算演算手段と、前記モータの回転制御を行う回転制御信号の利得を前記加算演算手段から出力されたトルク変動補正データにより制御する利得制御手段と、を具備することを特徴とするモータの回転制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 341 ,  H02P 5/00

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