特許
J-GLOBAL ID:200903037093422747

屋根葺材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193070
公開番号(公開出願番号):特開2003-020757
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】屋根葺材の接合構造を改善し、水密性,耐候性,耐衝撃性,耐腐食性,耐傷性,静寂性において十分な性能を付与し、かつ外観を良好ならしめる。【解決手段】金属板にゴム層を接合積層したゴム積層金属板からなり、勾配の上方に配置する屋根面に平行な上平板部と勾配の下側に配置する下平板部とその両者の間の傾斜部の3つの部分を有し、勾配に対し上下方向の接合は一方の屋根葺材1bの前記ゴム層を表面とする上平板部4bを屋根下地9にアンカー部材10で固定した部分にテープ状粘着材11を配置して、その上から、一方の屋根葺材1bに対し上隣の屋根葺材1aのゴム層を表面とする下平板部6aを重ね合わせて接合し、勾配に対し横方向の接合は隣り合う屋根葺材を突き合わせ、該突き合わせ部分にテープ状粘着材を配置し、その上から金属板にゴム層を接着積層した接合部材を被せて接合する。
請求項(抜粋):
勾配を有する建築物の屋根上に防水性及び良好な外観を保つために設置する複数の屋根葺材からなる屋根葺き接合構造であって、屋根葺材は金属板にゴム層を接合積層したゴム積層金属板からなり、ゴム層を表面として勾配の上方に配置する屋根面に平行な上平板部と勾配の下側に配置する下平板部とその両者の間の傾斜部の3つの部分を備え、前記上平板部の端部には屋根葺材の表面側へ折り返した折返部を有し、前記下平板部の端部には屋根葺材の裏面側へ折り返した折返部を有してなり、勾配に対し上下方向の接合は一方の屋根葺材の前記ゴム層を表面とする上平板部を屋根下地にアンカー部材で固定した部分にテープ状粘着材を配置して、その上から、一方の屋根葺材に対し上隣の屋根葺材のゴム層を表面とする下平板部を重ね合わせて接合し、勾配に対し横方向の接合は隣り合う屋根葺材を突き合わせ、該突き合わせ部分にテープ状粘着材を配置し、その上から金属板にゴム層を接着積層した接合部材を被せて接合してなることを特徴とする屋根葺材の接合構造。
IPC (2件):
E04D 3/35 ,  E04D 3/362
FI (2件):
E04D 3/35 P ,  E04D 3/362 E
Fターム (7件):
2E108BB04 ,  2E108BN02 ,  2E108CC01 ,  2E108CV08 ,  2E108DD01 ,  2E108GG09 ,  2E108GG19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-102926

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