特許
J-GLOBAL ID:200903037094902572

溶融亜鉛メッキ浴槽のボトムドロスの除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001000538
公開番号(公開出願番号):WO2001-055468
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2001年08月02日
要約:
【要約】溶融亜鉛メッキ浴槽の底部に堆積する塊状のボトムドロスを、メッキ浴液組成をほとんど変化させず、効率的に除去する方法および装置を提供する。頂部及び底部に開口部、底部に気泡吹き込み手段、中段部に金属アルミニウム含有インゴットを有する筒状体装置を、亜鉛メッキ浴槽中に移動可能に浸漬し、前記気泡吹き込み手段により気泡を発生させてボトムドロスに対して気泡を吹き込み、該ボトムドロスを気泡とともに装置内を浮上させ、該浮上させたボトムドロスを金属アルミニウム含有インゴットと反応させてトップドロスに転換して浮上させ、浮上したトップドロスを取り除く。
請求項(抜粋):
溶融亜鉛メッキ浴槽中を連続的又は断続的に除去装置を移動させ、溶融亜鉛メッキ浴槽における、亜鉛と鉄との合金を主体とするボトムドロスを除去する方法において、上記除去装置は、頂部及び底部に開口部を有し、底部に気泡吹き込み手段を有し、中段部に金属アルミニウム含有インゴットを保持する筒状体からなっており、該除去装置を溶融亜鉛メッキ浴液中に浸漬し、前記気泡吹き込み手段により、前記ボトムドロスに対して気泡を吹き込んで該ボトムドロスを気泡とともに装置内を浮上させ、該浮上させたボトムドロスを金属アルミニウム含有インゴットと反応させて亜鉛とアルミニウムとの合金を主体とするトップドロスに転換して浮上させ、該浮上したトップドロスを取り除くことを特徴とする溶融亜鉛メッキ浴槽のボトムドロスの除去方法。
IPC (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 2/06
FI (2件):
C23C 2/00 ,  C23C 2/06

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