特許
J-GLOBAL ID:200903037096735509

波長合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305799
公開番号(公開出願番号):特開2002-116341
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 波長多重光において交互に波長を分波し、又は合波する波長合分波器において、透過帯域を広く、阻止帯域の阻止量を確保できるようにすること。【解決手段】 第1ステージの共振器11は、入力された波長多重光の周波数間隔の2倍のFSRを持ち、ピーク波長を入力光からシフト周波数ΔfS ずらせた共振器とする。又第2ステージの共振器12,13はこれと同一の構成の逆方向のシフト周波数をずらせた共振器とする。又第3ステージに共振器14,15を設け、入力周波数と同一間隔のFSRを持ち、そのピーク波長で最大減衰となる共振器を用いる。こうすれば通過帯域と阻止帯域を広くすることができ、又阻止量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
等しい周波数間隔Δfi を隔てて配置された複数の波長成分から成る複数チャンネルの波長多重光信号に対し、該波長多重光の偶数番目及び奇数番目の光を分離し、又は合波する波長合分波器であって、波長多重光のチャンネル周波数間隔Δfi の2倍のFSRを持ち、その周波数のピークを信号チャンネルの周波数のピークから一方の波長方向にΔfi の1/3の範囲内でずらせた第1の共振器と、前記第1の共振器の一方の出力ポートに接続され、波長多重光のチャンネル周波数間隔Δfi の2倍のFSRを持ち、その周波数のピークを信号チャンネルの波長多重光の偶数番目の波長多重光に対して前記第1の共振器と逆方向に周波数ピークをΔfi の1/3の範囲内でずらせた第2の共振器と、前記第1の共振器の他方の出力ポートに接続され、波長多重光のチャンネル周波数間隔Δfi の2倍のFSRを持ち、その周波数のピークを信号チャンネルの波長多重光の奇数番目の波長多重光に対して前記第1の共振器と逆方向に周波数ピークをΔfi の1/3の範囲内でずらせた第3の共振器と、を具備することを特徴とする波長合分波器。
IPC (5件):
G02B 6/293 ,  G02B 5/28 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02B 5/28 ,  G02B 6/28 B ,  H04B 9/00 U ,  H04B 9/00 E
Fターム (6件):
2H048GA01 ,  2H048GA13 ,  2H048GA62 ,  5K002BA05 ,  5K002DA02 ,  5K002DA12

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