特許
J-GLOBAL ID:200903037097789343

インクジェット記録ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142367
公開番号(公開出願番号):特開平5-330069
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 インク流路基板とインク噴出エネルギー発生体である圧電素子の接着工程に関して、接着層の厚み管理をすることにより、各ノズル特性およびノズル間の相互影響バラツキを低減し、かつ、インク流路基板のソリに対しても、ノズル特性バラツキが影響を受けないインクジェットヘッドを実現することにある。【構成】 インク流路となる溝が複数本形成されている基板を振動板により被覆し、一面の共通電極と複数の個別電極間に介装された一枚の平板である圧電素子を、各々の個別電極とインク流路を構成している圧力室が対向するように、振動板の外側に取り付けてなり、その個別電極間の圧電素子部に、接着剤および接着剤内の気泡抜けとなる貫通穴および溝が形成されている。
請求項(抜粋):
振動板を介して各インク流路に対向するように1対の電極間にはさまれた圧電素子を前記振動板に取り付けてなるインクジェットヘッドにおいて、復数個のインク流路に対向し、各々のインク流路間に対応する部分に貫通穴もしくは溝を形成した一枚の圧電素子を、前記振動板上に同一接着層を介して設けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-243357

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