特許
J-GLOBAL ID:200903037099276297

伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027856
公開番号(公開出願番号):特開平8-223192
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】最大アクセス遅延時間が保証でき、かつ従来の伝送方式より伝送効率がよい伝送方式を実現できる伝送装置を提供する。【構成】各伝送装置は、CSMA/CDアクセス制御方式の通信規約によりフレームの送信および受信を行い、通信回線から受信したフレームのデータ部に書込まれた伝送制御情報の内容により、自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検出し、自伝送装置に送信権が譲渡された時にデータ送信要求があれば、次に送信権を譲渡する伝送装置に対して送信権の譲渡を指示する伝送制御情報と、前記データをデータ部に書込んだデータフレームを、CSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回線に送信し、送信権を譲渡された時にデータ送信要求がなければ、伝送制御情報をデータ部に書込んだトークンフレームをCSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回線に送信する。
請求項(抜粋):
複数の伝送装置がトランシーバを介して同一の通信回線に接続され、前記伝送装置間で送信権を順次受け渡し、送信権を譲渡された伝送装置のみが通信回線にフレームを送信するシステムにおいて、各伝送装置は、CSMA/CDアクセス制御方式の通信規約によりフレームの送信および受信を行うCSMA/CDアクセス制御手段と,通信回線から受信したフレームのデータ部に書込まれた伝送制御情報の内容により、自伝送装置に送信権が譲渡されたことを検出する送信権検出手段と,自伝送装置に送信権が譲渡された時に送信データがあれば、次に送信権を譲渡する伝送装置に対して送信権の譲渡を指示する伝送制御情報と前記送信データをデータ部に書込んだデータフレームを、CSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回線に送信し、送信権を譲渡された時に送信データがなければ、該伝送制御情報をデータ部に書込んだトークンフレームをCSMA/CDアクセス制御手段を介して通信回線に送信するフレーム送信手段を備えることを特徴とする伝送装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  G06F 13/00 355

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