特許

J-GLOBAL ID：200903037100113461

スパイラル形電池

発明者： 荒栄 修一 ,  西尾 昌武 ,  泉 彰英 ,  石黒 康裕 ,  村上 行由 ,  中田 裕之
出願人/特許権者： 財団法人シップ・アンド・オーシャン財団 ,  富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-199205
公開番号（公開出願番号）：特開平8-064198
出願日： 1994年08月24日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 電極集合体への電解液の染み込みと空気の排出を円滑に行える構造で、かつ電極破片の移動による内部短絡を効果的に防止する。【構成】 薄いシート状の正極2とセパレータ3と負極4との積層物をスパイラル状に巻き込んで円筒形に成形された端部開放式の電極集合体1と、電極集合体1を収納する有底円筒形の電池ケース8と、電池ケース8の開口端にはめ込まれて当該ケースのかしめ付けによって当該ケースを密封する蓋セット部品10と、電池ケース8内に注入されて前記電極集合体に染み込んでいる電解液と、電極集合体1と蓋セット部品10との間に装着され、電極集合体1の上端面のセパレータ3側端部にほぼ全面的に当接し、電極集合体1の電池ケース8内での移動を抑制する絶縁材からなるスペーサ20とを備える。

請求項（抜粋）：

薄いシート状の正極とセパレータと負極との積層物をスパイラル状に巻き込んで円筒形に成形された端部開放式の電極集合体と、この電極集合体を収納する有底円筒形の電池ケースと、この電池ケースの開口端にはめ込まれて当該ケースのかしめ付けによって当該ケースを密封する蓋セット部品と、前記電池ケース内に注入されて前記電極集合体に染み込んでいる電解液と、前記電極集合体と前記蓋セット部品との間に装着され、前記電極集合体の上端面の前記セパレータ側端部にほぼ全面的に当接し、前記電極集合体の前記電池ケース内での移動を抑制する絶縁材からなるスペーサとを備えたことを特徴とするスパイラル形電池。

IPC (2件)：

H01M 2/34 ,  H01M 6/16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 円筒形二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-025077   出願人：松下電器産業株式会社
• 円筒形電池およびその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-007494   出願人：松下電器産業株式会社