特許
J-GLOBAL ID:200903037100492233

電力線搬送通信システムとそれに用いる電源装置と電子機器および電力線搬送通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 邦夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-336477
公開番号(公開出願番号):特開2006-148593
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】電子機器の消費電力が少なく、容易に電力線搬送通信を可能とする。【解決手段】電子機器40は、送信データから通信信号を生成して電源コード30に重畳する。電源装置20は、この重畳された通信信号を抽出して処理し、得られた受信データを送信データとして一次変調および二次変調し、得られた通信信号を電力線10に重畳する。電力線10に重畳された通信信号を抽出して復調し、得られた受信データから通信信号を生成して電源コード30に重畳する。電子機器40は、電源コード30に重畳された通信信号を抽出して処理する。電子機器40で一次変調および二次変調を行わないので消費電力が少ない。電力線10と接続された電源装置20に電源コード30を介して電子機器40を接続して、容易に電力線搬送通信を行える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源装置を介して電子機器を電力線に接続し、該電力線を用いて通信を行う電力線搬送通信システムにおいて、 前記電源装置には、 前記電力線を介して供給された電力を用いて、前記電子機器に対して所望の電源電圧で電源コードを介して電力供給を行う電力供給手段と、 前記電力線に第1の通信信号を重畳し、あるいは前記電力線に重畳されている第1の通信信号を抽出する第1のカプラと、 前記電源コードに第2の通信信号を重畳し、あるいは前記電源コードに重畳されている第2の通信信号を抽出する第2のカプラと、 送信データを用いて一次変調と二次変調を行い前記第1の通信信号を生成して前記第1のカプラに供給し、あるいは前記第1のカプラで抽出された前記第1の通信信号の復調を行い受信データを得る変復調手段と、 前記変復調手段で得られた受信データから前記第2の通信信号を生成して前記第2のカプラに供給し、あるいは前記第2のカプラで抽出された前記第2の通信信号から受信データを得て前記変復調手段に送信データとして供給する第1の通信信号処理手段とを設け、 前記電子機器には、 送信データの生成や受信データの処理を行う送受信データ処理手段と、 前記電源コードに第2の通信信号を重畳し、あるいは前記電源コードに重畳されている第2の通信信号を抽出する第3のカプラと、 前記送受信データ処理手段で生成された送信データを用いて前記第2の通信信号を生成して前記第3のカプラに供給し、あるいは前記第3のカプラで抽出された第2の通信信号から受信データを得て前記送受信データ処理手段に供給する第2の通信信号処理手段とを設けた ことを特徴とする電力線搬送通信システム。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04B 1/69
FI (2件):
H04B3/54 ,  H04J13/00 C
Fターム (13件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022EE01 ,  5K022EE12 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046PS03 ,  5K046PS55
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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