特許
J-GLOBAL ID:200903037104687659

音声認識装置と方法、ナビゲーションシステム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262682
公開番号(公開出願番号):特開2000-089782
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 発声回数を削減して、簡単に検索結果を得る。【解決手段】 地名認識用の辞書は、都道府県、市区郡、区町村字毎に相互に関連付けて形成される。利用頻度の高い場所の地名の辞書を予め辞書登録部15に登録しておく。話者は、通常、都道府県名、市区郡名、区町村字名の順で地名を発声する。制御部14は、最初の単語を都道府県認識辞書と比較し、特定した都道府県の市区郡認識辞書を辞書登録部15に登録し、次の入力音声と比較し、特定した市区郡の区町村字認識辞書を辞書登録部15に登録し、次の入力音声と比較し、区町村字を特定する。辞書登録部15に登録されている地名を発声する場合には、都道府県名や市区郡名を省略できる。制御部14は、入力音声を都道府県認識辞書で認識できない時は、登録されている市区郡認識辞書を用いて認識し、認識できないときは、登録されている区町村字認識辞書を用いて認識する。
請求項(抜粋):
音声を入力する入力手段と、下位の辞書が直近の上位の辞書の各語彙に対応付けられて階層化された音声認識用の複数の辞書の全体を格納する辞書格納手段と、前記辞書格納手段に格納されている辞書のうち、各階層の予め定められた少なくとも一部の辞書を、音声認識の開始前に、音声認識の処理に使用するための認識辞書として保持する辞書保持手段と、前記入力手段が入力した音声と前記辞書保持手段の保持する辞書が所有する語彙との比較を上位の辞書から順次行い、ある階層の辞書内に入力音声に該当する語彙を検出すると、その語彙に対応付けられた1階層下位の辞書を前記辞書保持手段にロードして、次に入力された音声をロードした辞書に基づいて認識し、ある階層の辞書内に一致する語彙を検出できないときに、その辞書よりも1階層下位の辞書を用いて入力音声の認識処理を行う認識手段と、前記認識手段の認識結果を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 15/06 ,  G10L 15/00 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G10L 3/00 521 W ,  G10L 3/00 551 Q ,  G01C 21/00 H
Fターム (6件):
2F029AA02 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  5D015GG01 ,  5D015KK01 ,  5D015LL10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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