特許
J-GLOBAL ID:200903037108014012

ポリ乳酸系成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059257
公開番号(公開出願番号):特開2004-269588
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】ポリ乳酸と結晶核剤からなるシートを熱処理した成形体であって耐熱性と耐衝撃性に優れたものを得る。【解決手段】光学純度95%以上の結晶性ポリ乳酸樹脂(A)と、ガラス転移温度が0°C以下の芳香族・脂肪族共重合ポリエステルあるいは脂肪族ポリエステル(B)と、平均粒径1〜8μmのタルク(C)とを構成成分とする。(A)と(B)との混合比が(A)/(B)=97/3〜80/20質量%であり、かつ(C)の混合比が組成物全体量に対して1〜30質量%である。20°C/minの昇温条件で示差走査型熱量計にて測定した際の結晶融解熱量ΔHmと昇温結晶化熱量ΔHcとの絶対値の差である結晶化指標が(|ΔHm|-|ΔHc|)≧25J/gであり、130°Cでの結晶化速度が0.010min-1以上であり、厚み500μmについての落球高さが20cm以上の落球衝撃性を有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
光学純度95%以上の結晶性ポリ乳酸樹脂(A)と、ガラス転移温度が0°C以下の芳香族・脂肪族共重合ポリエステルあるいは脂肪族ポリエステル(B)と、平均粒径1〜8μmのタルク(C)とを構成成分とし、(A)と(B)との混合比が(A)/(B)=97/3〜80/20質量%であり、かつ(C)の混合比が組成物全体量に対して1〜30質量%であるシートからなり、20°C/minの昇温条件で示差走査型熱量計にて測定した際の結晶融解熱量ΔHmと昇温結晶化熱量ΔHcとの絶対値の差である結晶化指標が(|ΔHm|-|ΔHc|)≧25J/gであり、130°Cでの結晶化速度が0.010min-1以上であり、厚み500μmについての落球高さが20cm以上の落球衝撃性を有することを特徴とするポリ乳酸系成形体。
IPC (3件):
C08L67/04 ,  B29C51/10 ,  C08K3/34
FI (3件):
C08L67/04 ,  B29C51/10 ,  C08K3/34
Fターム (32件):
4F208AA24K ,  4F208AB11 ,  4F208AC03 ,  4F208AG07 ,  4F208AR06 ,  4F208MA01 ,  4F208MA02 ,  4F208MA03 ,  4F208MB01 ,  4F208MH08 ,  4F208MH10 ,  4J002CF032 ,  4J002CF042 ,  4J002CF052 ,  4J002CF082 ,  4J002CF181 ,  4J002CF192 ,  4J002DJ046 ,  4J002FD016 ,  4J002GG01 ,  4J002GL00 ,  4J200AA04 ,  4J200BA10 ,  4J200BA14 ,  4J200BA17 ,  4J200BA18 ,  4J200CA01 ,  4J200DA16 ,  4J200DA17 ,  4J200EA07 ,  4J200EA11 ,  4J200EA21
引用特許:
審査官引用 (10件)
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