特許
J-GLOBAL ID:200903037108363955

油圧ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274418
公開番号(公開出願番号):特開平6-221368
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 従来のバルブ部材の往復動変位の不連続性により起こる衝突音や望ましくない騒音を小さくする。【構成】 油圧ダンパが、二つの剛性のフレーム部材と、一つのエラストマー質のボディと、二つの密封チャンバーと、それらチャンバー相互間を連通させる絞られた通路(7)と、それら二つのチャンバーの各々での部分を画定していて回転の軸線を有しているバルブ部材(8)と、そのバルブ部材を間に挟んで位置してバルブ部材の移動を制限している二つのグリッド(9,10)を含んで成っていて、バルブ部材のグリッドへの押し当たりが軸線の回りで角度的に順次になるようにするために、複数のリブ(25)が設けられていて、それらリブは、軸線の回り全体にわたって角度的に繰り返しがないように分布配置されている。
請求項(抜粋):
結合されるべき二つの要素のそれぞれのものに固定されるようになっている二つの剛性のフレーム部材(1,2)と、それら二つのフレーム部材(1,2)の間を結合してそれらと共に二つの密封チャンバー(A,B)を少なくとも部分的に形成しているエラストマー質のボディ(3)と、それら二つのチャンバーの相互間を永久的に連通させている絞られた通路(7)と、二つのチャンバー(A,B)と絞られた通路(7)の中に充満している一定量の液体(L)と、弾性変形する材料でできたプレートの形をなして二つのチャンバー(A,B)の少なくとも一方のものと望ましくは前記二つのチャンバーのうちの第2のものである他のチャンバーを限界していて回転の軸線(X)または類似のものを有しているバルブ部材(8)と、前記バルブ部材(8)の移動を制限する少なくとも一つのグリッド(9,10)と、なお、バルブ部材(8)が移動する間にバルブ部材がグリッド(9,10)に軸線(X)の回りで角度的に順次に押し当たるようにする手段(25)とを含んで成る、二つの剛性の要素の間に挿入されるように設計された油圧ダンパにおいて、前記の手段(25)が、軸線(X)の回り全体にわたって角度的に繰り返しのない不均等性のものであることを特徴とする油圧ダンパ。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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