特許
J-GLOBAL ID:200903037109975059

軸類の高周波焼入れ変形の防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338680
公開番号(公開出願番号):特開平5-171283
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 軸部の焼曲がりのバラツキを低減した軸類の高周波焼入れ変形の防止方法【構成】 軸類である被処理部材1を回転させながら高周波加熱すると共に、該被処理部材1の焼曲がり方向を歪測定センサ5で測定し、該焼曲がり方向とは反対方向に歪矯正装置6により外力を加えて歪矯正しながら又は歪矯正後急冷する。高周波加熱する際に被処理部材を回転させながら焼曲がりの方向と量が測定されるので、焼入れ温度まで加熱した際の焼曲がりの方向と量に応じて、被処理部材の軸部の曲がりを的確に矯正することが可能であって、その結果焼入れ後の軸部の曲がりのバラツキを著しく低減することができる。そのため、従来曲がりが大きいために曲がり修正を行っていたが、その設備が不要となり、設備の設置スペースおよびコストが低減できる。
請求項(抜粋):
軸類である被処理部材を回転させながら高周波加熱すると共に、該被処理部材の焼曲がり方向を測定し、該焼曲がり方向とは反対方向に外力を加えて歪矯正しながら又は歪矯正すると直ちに急冷することを特徴とする軸類の高周波焼入れ変形の防止方法。
IPC (2件):
C21D 9/28 ,  C21D 1/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-115621
  • 特開平3-198920

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