特許
J-GLOBAL ID:200903037112038309

摘要を処理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324198
公開番号(公開出願番号):特開2003-091694
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】取引データ毎に変化する特定摘要の入力を自動化したり、又は人力による仕訳け作業を最小限にする。【解決手段】 作業者が取引データに基づいて情報処理装置を使用して経理上で摘要を処理する方法に利用する。勘定科目毎に一般的な汎用科目用語群8と特定の地域と主体と対象事項により限定される固有摘要用語を集めた固有摘要辞書とからなる複数の項目用語辞書20,21を作成する。一般的な取引用語と固有摘要用語とを選択的に連動するようにしたリンクテーブル27を予め作成し、摘要用語単独で、または選択的に連動された複数の摘要用語の組み合わせ種類毎に、予め仕分け先を設定して登録する。取引データから一の取引用語または固有摘要用語を情報処理装置1に入力し、次に当該用語に基づいて前記リンクテーブル27を検索する。当該用語と連動される用語を前記汎用摘要用語辞書8または固有摘要用語辞書20,21から検出して、取引データに関する摘要の入力動作を先導する。摘要用語単独で、及びまたは選択的に連動された複数の摘要用語に基づいて、仕訳け作業を自動的に実行する。
請求項(抜粋):
作業者が商取引の事実を証明する伝票に基づいて情報処理装置を使用して経理上で摘要を処理する方法において、勘定科目毎に一般的な取引用語を集めた汎用科目用語群と特定の地域と主体と対象事項により限定される固有摘要用語を集めた固有摘要辞書とからなる複数の項目用語辞書を作成し、取引を記載した伝票から前記汎用科目用語と固有摘要用語とを情報処理装置に光学自動読取り装置により文字列として入力し、情報処理装置はこれら文字列を左右から同時に1文字づつ切り離し、前記汎用科目用語群及び固有摘要用語辞書と比較し、次に同様に2文字切り離し、同様に比較し、次々と切り離し文字数を増やして同様に順次比較して、一致する用語があれば当該切り離した文字列を汎用科目用語又は固有摘要用語として認識し、これら認識した汎用科目用語や各固有摘要用語を互いに分離して、以後の当該伝票の仕訳け作業に使用することを特徴とする摘要を処理する方法。

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