特許
J-GLOBAL ID:200903037112533628

バッテリターミナル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340891
公開番号(公開出願番号):特開2003-142071
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 絶縁キャップを捻るだけで、バッテリ接続端子とバッテリポストとの結合を行なえるようにして、工具の使用を不要にする。また、強固な結合力を得る。【解決手段】 バッテリ接続端子13は、バッテリポスト12を嵌入させる円筒穴16aを持つ円筒状接触子16の外周に雄ネジ部16bを備え、かつ前記円筒穴中心C2が雄ネジ部16bの中心C1に対して偏心hしている。絶縁キャップ14は、前記雄ネジ部16bと螺合する雌ネジ部23aと、この雌ネジ部23aより上位に形成した円筒状凹所23bとを備え、かつ前記円筒状凹所23bの中心C3が前記雌ネジ部の中心C1に対して偏心している。絶縁キャップ14を捻じるだけで、バッテリ接続端子13とバッテリポスト12とを結合することができる。また、絶縁キャップ14を回した時、偏心している円筒状凹所23bが、同じく偏心している円筒穴16a内のバッテリポスト12の外周面にかみ込む態様で強く押圧するので、バッテリ接続端子13(円筒状接触子16)とバッテリポスト12とを強固に結合させることができる。
請求項(抜粋):
バッテリポストに電線側のバッテリ接続端子を接続し、その外周に合成樹脂製の絶縁キャップを被せたバッテリターミナルにおいて、前記バッテリ接続端子は、バッテリポストを嵌入させる円筒穴を持つ円筒状接触子の外周に雄ネジ部を備え、かつ前記円筒穴中心が雄ネジ部の中心に対して偏心しており、前記絶縁キャップは、前記バッテリ接続端子の雄ネジ部と螺合する雌ネジ部と、この雌ネジ部より上位に形成した、バッテリポスト上部を収容可能な円筒状凹所とを備え、かつ前記円筒状凹所中心が前記雌ネジ部の中心に対して偏心していることを特徴とするバッテリターミナル。
Fターム (5件):
5H022BB03 ,  5H022CC04 ,  5H022CC10 ,  5H022CC12 ,  5H022KK04

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