特許
J-GLOBAL ID:200903037113166130

画像データ補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196783
公開番号(公開出願番号):特開平11-041565
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 補間画素を起点として定めた補間方向の補間画素を生成し、フィールドデータを補間してフレームデータを生成する補間装置の補間ミス発生を抑制する。【解決手段】 エッジ検出手段により、補間画素を含む一方の走査線上の上側及び下側の画素データ列において水平方向のエッジP及びQを夫々検出(S1)し、P、Qが夫々1個の場合(S2)で、補間画素とP、Qが同一線上にあれば(S3)、P及びQを含む夫々所定個数の画素データの集合ブロックデータから、P、Qの位置同士の相関値Sを計算し(S4)、Sが閾値th2より小さいか否かを判定し(S5)、小さい場合は2個のエッジP、Qに沿って補間画素データを計算(S6)してメモリに格納する。前記条件以外のときは、いずれの場合にも補間画素の計算は垂直方向に沿って行う。【効果】 補間ミスによるノイズ発生の恐れが少い。
請求項(抜粋):
フレームデータの奇数番目または偶数番目の一方の走査線上の画素に対応する画素データを構成するフィールドデータから前記フレームデータの奇数番目または偶数番目の他方の走査線上の補間画素に対応する補間画素データを生成して前記フレームデータを生成する画像データ補間装置において、前記画像データ補間装置は、前記補間画素を起点として補間方向を定め、該補間方向に位置する前記画素データに基づいて前記補間画素に対応する補間画素データを生成することにより、前記フィールドデータを補間してフレームデータを生成するものであって、前記補間画素の上側に隣接する前記一方の走査線上の画素の列に対応する画素データの列の水平方向のエッジを検出し、且つ前記補間画素の下側に隣接する前記一方の走査線上の画素の列に対応する画素データの列の水平方向のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記エッジ検出手段の出力するエッジ位置データと、エッジ位置における前記補間画素の上側に隣接する走査線上の所定個数の画素データの集合からなる第1のブロックデータに対向して前記補間画素の下側に隣接する走査線上の所定個数の画素データの集合からなる第2のブロックデータとの間の相関の演算結果に基づいて前記補間画素の補間方向を定める補間方向決定手段と、前記補間方向決定手段により定められた前記補間方向に位置し且つ前記補間画素の上側および下側に隣接する前記一方の走査線上の画素に対応する画素データに基づいて前記補間画素データを生成する補間画素データ生成手段と、を備えたことを特徴とする画像データ補間装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  H04N 1/40 ,  H04N 5/91
FI (3件):
H04N 7/01 G ,  H04N 1/40 101 Z ,  H04N 5/91 J

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