特許
J-GLOBAL ID:200903037115486299

分岐を持つポリエチレンの製造方法及び触媒成分

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206022
公開番号(公開出願番号):特開平5-043619
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 α-オレフィン等のコモノマーとエチレンの共重合をすることなく炭素数C1 からC20の分岐を持つポリエチレンを製造する方法および触媒を提供する。【構成】 式(1)に示す様な非対称な配位子を持つ有機金属錯体とアルミノキサンを触媒とするポリエチレン分子鎖中に、炭素数C1 からC20の分岐を持つポリエチレンの製造方法および触媒成分。【化1】
請求項(抜粋):
重合触媒成分として式(1)【化1】[式(1)中Mは、Ti、Zr、Hf等のIV属遷移金属を意味し、R1 およびR2 及びR9 は互いに同じでも異なってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味し、R3 は水素原子であり、R4 及びR5 は互いにおなじでも異なってもよく、炭素原子数1から10の炭化水素基であるか又は、炭素原子数1から6のアルキルシリル基である。また、R4 とR5 の結合している炭素原子やケイ素原子と一緒に環を形成していてもよい。R6 は、であり、R7 とR8 は、互いにおなじでも異なってもよく、水素原子または、炭素原子数1から10の炭化水素基であるかまたは、炭素原子数1から6のアルキルシリル基である。Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、ゲルマニウム原子である。式(1)中、nは1から3の整数。]で表わされる有機金属化合物を使用することを特徴とする有機金属触媒成分。
IPC (2件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-269705
  • 特開平3-193796
  • 特開平2-269705
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