特許
J-GLOBAL ID:200903037116763695

マルチタスキング方式のカーネルにおける不正動作検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172020
公開番号(公開出願番号):特開平9-022369
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 ソフト的にメモリへの不正な書替え動作を検出し、該不正書替え動作をしたタスク、処理を突き止める。【構成】 利用者タスクを起動するタスクディスパッチ処理及び利用者割込み処理への制御転送処理を実行するマルチタスキング方式のカーネルにおける不正動作検出方法において、保存手段1cは予め監視対象メモリ空間1aの内容を保存メモリ空間1bに保存し、比較手段1dは、利用者タスクの起動、利用者タスクの処理終了、利用者割込み処理の起動、利用者割込み処理終了のそれぞれにおいて、監視対象メモリ空間1aのメモリ内容とメモリ1bに保存してあるメモリ内容とが一致しているか調べ、不正動作検出手段1eはメモリ内容の変化に基づいて利用者タスク又は利用者割込み処理によるメモリ書替え不正動作を識別する。
請求項(抜粋):
利用者タスクを起動するタスクディスパッチ処理及び利用者割込み処理への制御転送処理を実行するマルチタスキング方式のカーネルにおける不正動作検出方法において、予め設定されている監視対象メモリ空間の内容を保存する第1ステップ、利用者タスクの起動、利用者タスクの処理終了、利用者割込み処理の起動、利用者割込み処理終了のそれぞれにおいて、監視対象メモリ空間のメモリ内容と保存してあるメモリ内容とが一致しているか調べる第2ステップ、メモリ内容の変化に基づいて所定の利用者タスク又は利用者割込み処理によるメモリ書替え不正動作を識別する第3ステップを有することを特徴とする不正動作検出方法。
IPC (3件):
G06F 11/28 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 9/46 340
FI (3件):
G06F 11/28 A ,  G06F 9/46 330 C ,  G06F 9/46 340 A

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