特許
J-GLOBAL ID:200903037117856921
ストリップ線路デュアル・モード・フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153243
公開番号(公開出願番号):特開平6-037504
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 各種電気機器に使用される高周波帯のフィルタなどに用いられるストリップ線路デュアル・モード・フィルタに関するもので、従来のストリップ線路デュアル・モード・フィルタでの結合度を自由に制御できず適用領域が限られている等の課題を解決し、広帯域、高性能化を目的とする。【構成】 一波長ストリップ線路リング共振器101において、電気長で90 ゚おきに結合容量106〜109で結合した4つの端子102〜105を設け、入力端子102から電気長で90 ゚の位置にある端子103と電気長で180 ゚の位置にある端子104を移相回路110を介して接続し、入力端子102から電気長で90 ゚の位置に出力端子105を設けることにより、一つのストリップ線路リング共振器において互いに結合しない直交モード共振を生じさせ適切な移相回路で接続しフィルタ特性を得ることができ、また移相回路110によって結合度を制御でき多様な回路を選択できるので広帯域で高性能なストリップ線路デュアル・モード・フィルタが実現できる。
請求項(抜粋):
線路の電気長が360 ゚である一波長ストリップ線路リング共振器に対し、当該線路上に90 ゚おきに容量結合した4つの端子を設け、当該4つの端子の一つの端子を入力端子とし、その入力端子から電気長で90 ゚の位置にある端子と電気長で180 ゚の位置にある端子とを移相回路を介して接続し、前記入力端子から電気長で270 ゚の位置にある残りの端子を出力端子としたことを特徴とするストリップ線路デュアル・モード・フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/203
, H01P 1/20
, H01P 1/208
, H01P 7/08
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