特許
J-GLOBAL ID:200903037118379779

排気ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048540
公開番号(公開出願番号):特開平9-242567
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 一つのリリーフ弁体が固着した場合でも、所定のリリーフ圧を確保しリリーフ弁の機能を発揮させる。【解決手段】 第1のリリーフ弁座28a側に入口があり排気ガスの通路となる貫通路33を有する第1のリリーフ弁体29と、貫通路33の出口側に形成した第2のリリーフ弁座31bに接離する第2のリリーフ弁体32と、第1のリリーフ弁体29及び第2のリリーフ弁体32を着座させる方向へ付勢するリリーフばね36とを備え、排気ブレーキの作動状態で第1のリリーフ弁体29が固着して排気ガスの上流側圧力が上昇し過ぎるのを防止するために、貫通路33に入る排気ガスの圧力によって第2のリリーフ弁体32を開成させて排気ガスを下流側へ導く。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管に配置した排気ブレーキ弁における排気ガス上流側の圧力を逃すためのリリーフ弁を備えた排気ブレーキ装置において、第1のリリーフ弁座側に入口があり排気ガスの通路となる貫通路を有する第1のリリーフ弁体と、前記貫通路の出口側に形成した第2のリリーフ弁座に接離する第2のリリーフ弁体と、前記第1のリリーフ弁体及び前記第2のリリーフ弁体を着座させる方向へ付勢する付勢手段とを備え、排気ブレーキの作動状態で前記貫通路に入る排気ガスの圧力によって前記第2のリリーフ弁体を開成させて排気ガスを下流側へ逃がし排気ガスの上流側圧力の上昇し過ぎを防止可能としたことを特徴とする排気ブレーキ装置。
IPC (3件):
F02D 9/06 ,  F02D 9/10 ,  F16K 17/04
FI (3件):
F02D 9/06 J ,  F02D 9/10 Z ,  F16K 17/04

前のページに戻る