特許
J-GLOBAL ID:200903037120051829

トーショナルダンパ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351151
公開番号(公開出願番号):特開2003-148560
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 センサプレート4を備えたトーショナルダンパにおいて、ハブ1に対するセンサプレート4の滑りや脱落によって回転角検出の信頼性が損なわれるのを有効に防止し、かつ製造コストの上昇を抑える。【解決手段】 クランクシャフトの軸端に取り付けられるハブ1のリム部13の外周面13aに、センサプレート4の内周部に形成された筒状圧入部41が圧入嵌合され、この筒状圧入部41と、その外周側に配置された環状質量体2との間に、環状弾性体3が圧入嵌合されている。このため、筒状圧入部41とリム部13の大きな嵌着面積が確保され、環状弾性体3の圧縮反力がリム部13の外周面13aに対する筒状圧入部41の圧接力として付加されるため、センサプレート4の滑りを防止して、信頼性を向上することができる。
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられるハブ(1)と、その外周側に配置された環状質量体(2)と、このハブ(1)と環状質量体(2)を弾性的に連結する環状弾性体(3)と、外周縁に回転角検出用の被検出部(43)が形成されたセンサプレート(4)とを備え、前記センサプレート(4)の内周部に形成された筒状圧入部(41)が、前記ハブ(1)のリム部(13)の外周面(13a)に圧入嵌合され、前記環状弾性体(3)が、前記筒状圧入部(41)と前記環状質量体(2)との間に圧入嵌合されたことを特徴とするトーショナルダンパ。
IPC (4件):
F16F 15/126 ,  F02B 77/00 ,  F02D 35/00 362 ,  F16H 55/36
FI (4件):
F16F 15/126 B ,  F02B 77/00 K ,  F02D 35/00 362 A ,  F16H 55/36 H
Fターム (6件):
3J031AA04 ,  3J031BA03 ,  3J031BA09 ,  3J031BC02 ,  3J031BC07 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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