特許
J-GLOBAL ID:200903037121590189

手動噴霧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096711
公開番号(公開出願番号):特開平11-114462
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 高粘度の液体であっても確実に噴霧できる噴霧容器を提案する。【解決手段】 小形液体シリンダ10上部を大径の空気シリンダ8とし、液体シリンダ内から起立するステム23上部に押下げヘッド26を、中間部に、空気シリンダ内へ嵌合させた大径筒状ピストン27を嵌合させ、又押下げヘッド頂板内へ嵌合させた射出管36の内外を通ってノズル孔37から噴出する二通路を設けて、その一方と空気シリンダ8とを、又他方とステムとを連通した。
請求項(抜粋):
容器体1内へ垂下するシリンダ部材6内から、上方付勢されて起立する作動部材21を有し、上記シリンダ部材6は、上部を大径の空気シリンダ8に、かつ下部は小径の液体シリンダ10として、該液体シリンダ下端から吸上げパイプを垂設しておき、作動部材21は、液体シリンダ10内から起立するステム23内に液止め弁46を設けると共に、該ステムの上部外面に押下げヘッド26の周壁25を嵌着させ、かつそのステムの中間部を空気シリンダ8内へ嵌合させた大径筒状ピストン27の中心部に嵌合させ、又押下げヘッド頂板24の前面にノズル孔37を、該ノズル孔後方の頂板部分に、ノズル孔よりも大内径の横穴を、それぞれ穿設し、かつ該横穴内へ射出管36を、該射出管前面とノズル孔後端との間に小空隙部38をおいて嵌合させて、その射出管孔で第1通路を、射出管外面と横穴内面との間に第2通路を、それぞれ形成してそれ等両通路の一方と空気シリンダ8内とを、又他方とステム23内とを、それぞれ連通して上記小空隙部38に連通する空気噴出路42と液体流出路44とを形成し、付勢に抗して作動部材を押下げたとき、空気シリンダ内空気が空気噴出路42を通りノズル孔から噴出することで、液体流出路44内が負圧化し、該負圧化で容器体内液体が上記噴出空気と混合して噴霧可能としたことを特徴とする手動噴霧容器。
IPC (2件):
B05B 11/06 ,  B65D 83/76
FI (3件):
B05B 11/06 N ,  B05B 11/06 B ,  B65D 83/00 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 泡噴出ポンプ付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274463   出願人:株式会社吉野工業所
  • 特表平7-508248
  • 特開昭53-109214
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