特許
J-GLOBAL ID:200903037122135370
物品の恒温輸送用容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-583296
公開番号(公開出願番号):特表2006-504584
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
本発明は、塑性物質で形成され、物品を恒温で輸送および保管する容器(2)に関する。前記容器は、熱を蓄積する、パラフィン類を基材とする相転移物質を収容する少なくとも1つの中空チャンバ(14,15)を含む。輸送対象の物品に悪影響を与えずに、熱を蓄積する相転移物質として、固定化されない形でパラフィン類を利用できるようにするため、本容器に、フッ化処理された表面を持つ障壁層が設けられ、前記少なくとも1つの中空チャンバ(14,15)内に、放散が防止される方式でパラフィン類が挿入される。容器のフッ化処理は、反応器内において、5〜20容量パーセントのフッ素を含むフッ素と窒素の混合気体を用いて低圧で実行される。
請求項(抜粋):
物品を恒温で輸送および保管するためのプラスチック容器であって、
パラフィンを基材とする潜熱蓄熱材を収容する少なくとも1つの空洞(14,15)を含み、
前記容器(2)は、フッ化処理された表面障壁層を有し、
固定化されていない状態のパラフィン類が、放散を抑止する方式で、前記空洞(14,15)内に収容されることを特徴とする容器。
IPC (6件):
B65D 81/18
, A61J 1/00
, A61J 3/00
, B32B 1/02
, B32B 9/00
, A61J 1/10
FI (6件):
B65D81/18 Z
, A61J1/00 353
, A61J3/00 301
, B32B1/02
, B32B9/00 A
, A61J1/00 331Z
Fターム (33件):
3E067AB81
, 3E067AB83
, 3E067BA01A
, 3E067BB14A
, 3E067BB15A
, 3E067BB16A
, 3E067EE21
, 3E067EE29
, 3E067FA01
, 3E067FC01
, 3E067GA30
, 3E067GD01
, 4F100AH05A
, 4F100AK01B
, 4F100AK03B
, 4F100AK04B
, 4F100AK05
, 4F100AK07B
, 4F100AK08B
, 4F100AK12B
, 4F100AK15B
, 4F100AK25B
, 4F100AK42B
, 4F100AK45B
, 4F100AK46B
, 4F100AK52B
, 4F100AK55B
, 4F100AR00A
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100DD21
, 4F100GB16
, 4F100JD01A
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