特許
J-GLOBAL ID:200903037122814269

除電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128658
公開番号(公開出願番号):特開平8-321394
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 特別な計測器を用いることなく、除電器の稼動現場において、実際の正,負イオンの発生量のバランスを簡易に調整できるようにする。【構成】 高圧電極13と、高圧電極13を貫通させた中空円筒状の結合リング17の下部に取り付けられた針状の放電電極14と、放電電極14に対向するように空隙を持たせて配置された接地電極15、15と、高圧電極13と、接地電極15、15との間に接続され、負成分の電圧レベルを調整するイオンバランス調整部30を備えた電源部10と、放電電極14と非接触に対置されたテストプレート100とを備え、テストプレート100は、ケーブル101と、バランスモニタ端子tbと、直流電流計200とを介して接地されている。
請求項(抜粋):
1次側が交流電源に接続され、2次側の一端が接地された昇圧トランスと、該昇圧トランスの2次側の他端と接続された第1の電極と、前記第1の電極を貫通させた中空円筒状の導体の下部に取り付けられた針状の第2の電極と、前記第2の電極と対向するように空隙を持たせて配置された第3の電極と、前記昇圧トランスの1次側と前記交流電源との間に介挿され、交流電圧の正成分または負成分のレベルを調整する調整手段とを備え、前記第1の電極と前記第3の電極との間に前記昇圧トランスからの高電圧を印加し、前記第2の電極と前記第3の電極との間でコロナ放電を発生させて周囲の空気をイオン化させることにより、前記第2の電極と非接触に対置される帯電物体の帯電電荷を除去する除電器において、その一端が前記昇圧トランスの2次側の接地された一端に接続された電流計と、前記帯電物体に代えて前記第2の電極と非接触に対置されるとともに、前記電流計の他端に接続される導電板と、を具備することを特徴とする除電器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-035496
  • 特開昭59-155862
  • 特開昭53-035496
全件表示

前のページに戻る