特許
J-GLOBAL ID:200903037123435920

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280675
公開番号(公開出願番号):特開2004-116890
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】複数の給湯端から各々設定された温度の湯を給湯可能とすると共に、貯湯タンク内の中温水を有効に使用可能な貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯タンク2内の中温水を流出させるための中温出湯管29と、出湯管8からの高温水と中温出湯管29からの中温水を任意の所定温度に混合する中温水混合弁30と、中温水混合弁30で混合された湯と第1バイパス管38からの低温水とを第1給湯設定温度に混合して第1給湯端から給湯させる第1混合弁37と、中温水混合弁30で混合された湯と第2バイパス管43からの低温水とを第2給湯設定温度に混合して第2給湯端から給湯させる第2混合弁41とを備え、中温水混合弁30で混合される任意の所定温度を、一方の給湯端からの給湯の場合はこの一方の給湯設定温度より一定温度高い温度とし、両方の給湯端からの同時給湯の場合は高い方の温度より一定温度高い温度とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給水管が下端部に接続されていると共に貯湯している高温水を流出させる出湯管が上端部に接続されている貯湯タンクと、この貯湯タンク内の湯水を高温に加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクの上部に接続された高温水往き管から取り出した高温水を循環させて熱交換器で放熱させ、生成された中温水を前記貯湯タンク下部に接続された中温水戻し管から戻すようにした熱交循環回路と、前記貯湯タンクの前記中温水戻し管よりも高く且つ前記出湯管よりも低い位置に接続され、熱交換により生成された中温水を前記貯湯タンクから流出させるための中温水出湯管と、前記出湯管からの高温水と前記中温水出湯管からの中温水を任意の所定温度に混合する中温水混合弁と、前記中温水混合弁で混合された湯と前記給水管から分岐された第1バイパス管からの低温水とを任意の第1給湯設定温度に混合して第1給湯端から給湯させる第1混合弁と、前記中温水混合弁で混合された湯と前記給水管から分岐された第2バイパス管からの低温水とを任意の第2給湯設定温度に混合して第2給湯端から給湯させる第2混合弁とを備え、前記中温水混合弁で混合される任意の所定温度を、前記第1給湯設定温度と前記第2給湯設定温度のうち高い方の温度より一定温度高い温度とすることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (4件):
F24H9/00 ,  F24D17/00 ,  F24H1/00 ,  F24H1/18
FI (5件):
F24H9/00 J ,  F24H1/00 611N ,  F24H1/18 G ,  F24D17/00 K ,  F24D17/00 C
Fターム (12件):
3L025AA08 ,  3L025AA12 ,  3L036AC25 ,  3L036AC28 ,  3L073AA07 ,  3L073AA14 ,  3L073AA18 ,  3L073AB11 ,  3L073AC10 ,  3L073AD03 ,  3L073AD07 ,  3L073AE06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 貯湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316892   出願人:財団法人電力中央研究所, 東京電力株式会社, 株式会社デンソー
  • 特開平1-225838
  • 特開昭60-223924
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 貯湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316892   出願人:財団法人電力中央研究所, 東京電力株式会社, 株式会社デンソー
  • 特開平1-225838
  • 特開昭60-223924
全件表示

前のページに戻る