特許
J-GLOBAL ID:200903037124051661

PC版からなる床スラブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070010
公開番号(公開出願番号):特開平6-280339
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 梁間に架け渡す複数のPC版で床スラブを構成した時に、床スラブに加わる応力を受けない梁が存在しないように、各PC版を二方向板にし、かつ、床スラブの面内剛性も確保できるPC版からなる床スラブの提供。【構成】 長手方向両端を梁3が支持した床スラブ構成用の各PC版2は、その幅方向に配した高強力度鋼線4でプレストレスを導入し一体化する。また、この各PC版2からなる床スラブ1は、高強力度鋼線4の両端を固定して、各PC版2の幅方向に位置する梁5に固定する。さらに、この床スラブ1は、その鉛直荷重を、各PC版2自身と高強力度鋼線4とにより、PC版2における、長手方向の両端位置の梁3と幅方向両端の梁5とへ伝達すると共に、高強力度鋼線4により面内剛性も確保する。
請求項(抜粋):
複数のPC版を、その長手方向の両端部を梁に固定することで、梁間に架け渡して構成されている床スラブであり、前記各PC版は、その幅方向に貫通した高強力度鋼線により、プレストレスが導入されて一体化してなると共に、この各PC版で構成される前記床スラブは、前記高強力度鋼線の両端を固定することで、PC版の幅方向に位置する梁に固定してなり、前記各PC版で構成される床スラブは、その鉛直荷重を、各PC版自身と前記高強力度鋼線とにより、各PC版における、長手方向の両端位置の梁と幅方向両端の梁とへ伝達できると共に、高強力度鋼線により面内剛性も確保することができることを特徴とするPC版からなる床スラブ。
IPC (2件):
E04B 5/43 ,  E04B 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-020919

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