特許
J-GLOBAL ID:200903037125605482
超音波アレイ探触子の位置決め機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111285
公開番号(公開出願番号):特開平7-318544
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 容易に、かつ、短時間で位置決めを行ない、しかも探傷位置を明確にすることができるアレイ探触子の位置決め機構を提供すること。【構成】 アレイ探触子1の筺体1aの各発光部11a、11bには発光素子12a1 〜12an6より成る発光素子群12a、発光素子12b1 〜12bn6より成る発光素子群12bを備えている。両側の各発光素子のそれぞれは超音波振動子1b1 〜1bn6のそれぞれに対応しそれらと同一面内に配置されている。対向する発光素子のビーム10a、10bはアレイ探触子1の面から水距離WLを通る線A-A′上で交差するようになっている。対向する発光素子は並列に接続され、それら各並列回路は個々にスイッチング素子を介して電源に接続される。スイッチング素子の切り換えを制御することにより探傷位置を光で明示できる。
請求項(抜粋):
支持体上に多数の超音波振動子を一方向に配列した超音波振動子群より成る超音波アレイ探触子において、光ビームを放射する多数の発光素子を、前記各超音波振動子のそれぞれに対応してその両側に、その超音波振動子を通り前記超音波振動子群の配列方向と直交する面内に位置し、かつ、対向する両側の発光素子から放射する光ビームが超音波プローブから所定の距離上で交叉するように配置するとともに、両側の対応する前記各発光素子を1組として各組毎に発光素子を電源に接続し又はその接続を遮断する切換手段を設けたことを特徴とする超音波アレイ探触子の位置決め機構。
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