特許
J-GLOBAL ID:200903037132598270

生産システム管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335400
公開番号(公開出願番号):特開平5-169336
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 生産ライン全体が停止した場合、この停止時間を含まずに、不良品が修正ラインに滞留時間した時間を算出することのできる生産システム管理装置を提供する。【構成】 製品が搬送されてきたことを生産ラインに設けられた製品認識装置11により検出し、第1の記憶装置13に順次記憶する。前記製品認識装置よりも生産ライン下流に別個設けられた製品認識装置12により検出された製品情報を前記第1記憶装置の記憶内容から削除する。さらに、第1の記憶装置13に記憶された製品であって、その製品より後にラインに投入された製品が削除された回数を計数し、第2の記憶装置22に記憶する。この回数と生産ラインのタクトタイムを乗することによって、その製品の滞留時間を算出する。
請求項(抜粋):
複数の製品が順次所定の速度で搬送される生産ラインと、前記生産ラインとは別個に設けられ、前記生産ライン搬送中の製品から不良品を抽出し、不良箇所修正後に前記生産ラインに復帰させる修正ラインとを有する生産システムを監視する生産システム管理装置において、前記生産ラインの所定の複数位置に配置され搬送されてきた製品を認識する製品認識手段と、前記製品認識手段にて認識された製品を順次記憶する第1の記憶手段と、当該製品認識手段より生産ライン下流の所定位置に配置された別個の製品認識手段にて認識された製品を前記記憶手段に記憶された製品と比較し、一致する製品が存在する場合前記記憶手段より当該製品の記憶を削除する比較手段と、前記削除された製品より先に認識された製品を滞留製品とし、前記滞留製品の後に認識され、かつ削除された製品の個数を計数する計数手段と、前記計数手段により数えられた個数を前記滞留製品ごとに記憶する第2の記憶手段と、前記第2記憶手段により記憶された個数に生産ラインのタクトタイムを乗することにより滞留時間を演算する滞留時間演算手段と、を有することを特徴とする生産システム管理装置。
IPC (3件):
B23P 21/00 307 ,  B23Q 41/08 ,  B62D 65/00

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