特許
J-GLOBAL ID:200903037134050710
デスクランブル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160313
公開番号(公開出願番号):特開平5-328353
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 同期信号が圧縮されスクランブルされた映像信号のデスクランブル装置において、スクランブル識別信号等の重畳位置が変更されても誤動作することなくデスクランブルできるようにすること。【構成】 マイクロプロセッサ13はあらかじめCATVセンターよりスクランブル識別信号等の重畳位置情報を受信し、垂直デスクランブルタイミングオフセット回路12にセットする。そしてこのデータを垂直デスクランブルタイミング信号発生回路9のカウンタの初期値にオフセットデータとして与える。こうすればスクランブル識別信号の重畳位置が変わっても誤動作することなく、デスクランブルすることができる。
請求項(抜粋):
映像信号に対して水平及び垂直同期信号を圧縮もしくはレベルシフトを行い、スクランブルされたCATVスクランブル信号をデスクランブルするデスクランブル装置であって、垂直帰線期間内に重畳されているデスクランブル開始のトリガとなるスクランブル識別信号に基づいて同期パターン及びキーデータを抜取る同期パターン・キーデータ抽出手段と、前記抽出された同期パターン信号のビットパターンに基づいてデスクランブルスタートタイミング信号を発生するスクランブル信号判定回路と、前記デスクランブルスタートタイミング信号に基づいて水平同期信号をデスクランブルする水平デスクランブルタイミング信号を発生する水平デスクランブルタイミング信号発生回路と、前記水平デスクランブルタイミング信号発生回路より得られる水平デスクランブルタイミング信号を計数し、垂直同期信号をデスクランブルする垂直デスクランブルタイミング信号を発生する垂直デスクランブルタイミング信号発生回路と、前記スクランブル信号判定回路からのデスクランブルスタートタイミング信号発生時に、あらかじめ設定されたオフセット値を前記垂直デスクランブルタイミング信号発生回路にセットする垂直デスクランブルタイミングオフセット回路と、CATVセンターとの間で通信を行い、スクランブル識別信号及び同期パターン信号の重畳位置情報に基づいて前記垂直デスクランブルタイミングオフセット回路にセットするマイクロプロセッサと、前記同期パターン・キーデータ抽出手段により抜取られたキーデータをデコードしてスクランブル信号の圧縮レベルに対応したデスクランブルレベルを発生するデスクランブルレベル発生手段と、前記水平及び垂直デスクランブルタイミング信号と前記デスクランブルレベル発生手段のデスクランブルレベル信号に基づいてスクランブル信号をデスクランブルするデスクランブル処理回路と、を具備することを特徴とするデスクランブル装置。
IPC (3件):
H04N 7/167
, H04N 5/04
, H04N 7/16
前のページに戻る