特許
J-GLOBAL ID:200903037135041137

低降伏比型耐火用熱延鋼板及び鋼管並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062565
公開番号(公開出願番号):特開平10-176237
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 常温で低降伏比を持ち、高温強度特性に優れた低降伏比型耐火用熱延鋼板及び鋼管並びにそれらの製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C≦0.04%、Si≦1.0%、Mn:0.05〜2.0%、S≦0.02%、Al:0.01〜0.1%、Ti≦0.2%を含み、さらに、Nb量がNb:0.1〜2.0%で、かつ、Nb≧0.08+7.75C-1.98Ti+6.64Nを満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、常温での降伏比が70%以下である低降伏比型耐火用熱延鋼板、または同成分からなり、常温での降伏比が90%以下で600°Cでの降伏強度が197MPa以上である低降伏比型耐火用鋼管、または同成分の鋼片をAr3 変態点以上の温度で熱間圧延を終了し、0.1°C/sec以上、50°C/sec以下の冷却速度で700°C以下まで冷却する前記熱延鋼板の製造方法、またはさらに700°C以下まで冷却した熱延鋼板を常法により管に成形し、溶接する前記鋼管の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C≦0.04%、Si≦1.0%、Mn:0.05〜2.0%、S≦0.02%、Al:0.01〜0.1%、Ti≦0.2%を含み、さらに、Nb量がNb:0.1〜2.0%で、かつ、Nb≧0.08+7.75C-1.98Ti+6.64Nを満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、常温での降伏比が70%以下であることを特徴とする低降伏比型耐火用熱延鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  B21C 37/06 ,  C21D 8/02 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/12
FI (6件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 W ,  B21C 37/06 ,  C21D 8/02 A ,  C21D 8/10 A ,  C22C 38/12

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