特許
J-GLOBAL ID:200903037136486825

紙バンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139605
公開番号(公開出願番号):特開2001-072122
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】包装用バンドとして多用されて来たPPバンドはリサイクルが殆ど不可能で、燃焼に伴って有害物質が発生する。紙バンドは、処分に困難は無いが、強度が低く、結着に金属製のカシメ具を必要とし、コストも高くなる。【解決手段】クラフト紙製のテープTを幅方向で2つ折りに畳んで接着した後、これを幅方向で3つ折りに畳み重ねて接着することで外皮1 ́を形成し、3つ折りする際に芯材を添合することで芯材入り構造とし、ヒートシール材を含侵させ、巻き取りはコアレスにした。着色や印刷はヒートシール材を含侵させる前の段階で行う。芯材としては、平撚り紐5や、ライナー13、麻紐23等、パルプ紙製や故紙製のものを用いる。従って、6枚重ねの外皮1 ́と芯材によって十分な引張り強度を持ち、素材は全て生分解性のものだけであるから焼却しても特別有害なガスが発生することも無く、ヒートシール法によって瞬時に結着することもできる。
請求項(抜粋):
生分解性の紙テープを貼り重ねることで積層形の平紐状に形成されたベースを有し、このベースにヒートシール剤が含侵されたことを特徴とする紙バンド。
Fターム (4件):
3E085BD09 ,  3E085BE03 ,  3E085BE07 ,  3E085BG10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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