特許
J-GLOBAL ID:200903037137596772
消磁コイル保持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-120641
公開番号(公開出願番号):特開2002-320240
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 消磁コイルの耐久性が低下していたり、部品数が増加して製造コストが上がってしまったりしていた。【解決手段】 前面キャビネット10(キャビネット)の内壁11に、曲げ動作により消磁コイル30を保持可能な突出片12(突出部)を立設するとともに、曲げられた突出片12との間に嵌合可能な嵌合機構を形成する凹部13(嵌合部)を設けた。受像管20の止め金具にホルダ等を取り付ける必要がなく、消磁コイル30を止め金具に引っかける必要もない。また、消磁コイル30を保持する突出片12と凹部13との間に嵌合機構が形成されるので、衝撃が入力されても消磁コイル30は突出片12から外れない。したがって、受像管に装着する消磁コイルを保持するためのホルダ等の部品を必要とせず、消磁コイルの耐久性を向上させるとともに、消磁コイルを確実に保持することが可能となる。
請求項(抜粋):
樹脂製の前面キャビネットの内壁の所定位置に取り付けられる受像管の周部に装着する消磁コイルを保持する消磁コイル保持構造であって、上記前面キャビネットの内壁には、同内壁から立設されるとともに略U字形に折り曲げることにより上記消磁コイルを引っかけて保持可能な突出片と、略U字形に折り曲げられた同突出片の先端部を嵌挿して同先端部と嵌合可能な凹部とが同前面キャビネットと一体的に成形されて設けられ、上記凹部は、上記突出片が立設された位置に対して上記受像管とは反対側の位置に設けられ、上記突出片は、上記消磁コイルに接触する部分が平面となるように略平板形状にされるとともに、上記受像管の周部に当接する位置に形成されていることを特徴とする消磁コイル保持構造。
Fターム (4件):
5C060CM02
, 5C060CN01
, 5C060HA08
, 5C060JA25
前のページに戻る