特許
J-GLOBAL ID:200903037140950188

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302103
公開番号(公開出願番号):特開平10-138546
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 印画品質を向上できる、特にいわゆる尾引現象を抑制して印画品質を向上できるサーマルプリンタを得る。【解決手段】 周辺画素参照回路20は、印画しようとする着目画素の値Xをこの着目画素に隣接する画素の値B、Cと前の画素の値Aとに基づき補正した一次補正値Xaを求め、さらに着目画素の値Xと次の画素の値Dとの差に基づき一次補正値Xaを補正して二次補正値X1を求める。例えば、着目画素の値Xと次の画素の値Dとの差、つまり濃度の差に比例して一次補正値Xaを補正し、二次補正値X1を式X1=Xaー0.1(XーD)により求める。発熱制御回路28は二次補正値X1の集合PAに基づいてサーマルヘッド30の発熱を制御する。これにより、着目画素の熱の影響によって次画素の濃度が濃くなるのを防止でき、特に尾引現象が抑制でき、印画品質が向上する。
請求項(抜粋):
印画の走査方向に配列された複数の発熱素子を有するサーマルヘッド、印画しようとする当該行の着目画素に隣接する画素のデータである隣接画素データと上記当該行の前の行の上記着目画素に対応する画素のデータである前画素データと上記当該行の次の行の上記着目画素に対応する画素のデータである次画素データとに基づき上記着目画素のデータである着目画素データを補正して補正データを求めるデータ補正手段、及び上記補正データに基づき上記発熱素子の発熱を制御して印画媒体に印画する印画の濃度を調整する発熱制御手段を備えたサーマルプリンタ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 蓄熱補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012851   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
  • 特開平3-253355
  • サーマルプリンタの駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161704   出願人:株式会社精工舎
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