特許
J-GLOBAL ID:200903037142548336

杭基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121939
公開番号(公開出願番号):特開2001-303590
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 何れの方向の振動に対しても有効に機能し、地震エネルギの吸収部材が効率良く地震エネルギを吸収することができ、かつ、その耐力と剛性の調節が容易であり、しかも構成が簡素で維持管理が容易である杭基礎構造を得ることを目的とする。【解決手段】 上部構造物の荷重支持手段を、振動吸収手段と分離する。荷重支持手段は上部構造物を水平面内で直線運動自在に支持し、一方、振動吸収手段はエネルギ吸収手段と、前記直線運動を回転運動に変換する変換手段を具備している。このエネルギ吸収手段が前記直線運動を変換した回転運動によりねじり変形され、地震のエネルギを吸収する。
請求項(抜粋):
地中に立設した杭体と、杭体に支持された上部構造物と、杭体と上部構造物の間に配置された鋼製免震ダンパーとを有す杭基礎構造であって、鋼製免震ダンパーが、上部構造物から発生する鉛直方向荷重を杭体に伝達する荷重支持手段と、杭体内に配置され、地震時のエネルギを吸収するエネルギ吸収手段を有し、荷重支持手段が、地震発生時に、杭体および上部構造物が水平面内で相対移動自在になるよう、球体を配置した転動面または相互に摺動自在な摺動面を具備し、エネルギ吸収手段が、エネルギ吸収体と、地震発生時における杭体および上部構造物間の相対直線移動を、エネルギ吸収体のねじり変形にするための回転運動に変換する運動変換機構を具備することを特徴とする杭基礎構造。
IPC (5件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E02D 27/34 B ,  E02D 27/12 Z ,  E04B 1/36 H ,  F16F 15/02 L ,  F16F 15/04 E
Fターム (9件):
2D046CA01 ,  2D046DA12 ,  3J048AA07 ,  3J048AB01 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

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