特許
J-GLOBAL ID:200903037147523781

植物栽培法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358474
公開番号(公開出願番号):特開平5-176642
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 pF1.8〜2.7の間で良好な保水性を有し、さらに粒子が壊れにくく、制御性よく水、液肥などを施すことができる植物栽培法を提供する。【構成】 水、液肥などを点滴可能な潅水ホース3が設けられた栽培用容器1に5μm未満〜1オーグストロームの径の孔を有する硬質な多孔質粒子よりなる培地2を装入し、前記潅水ホースに液肥を所定比率で混合可能で、かつ水または液肥を所定量供給可能な液肥混入機9を使用し、水または液肥を前記培地に点滴潅水することを特徴とする。【効果】 5μ未満の径の穴を有するセラミック粒子または、粒状鉱物を原料に使用しているため、粒子の粒径を制御することにより、粒子間での所望の容水量を制御でき、5μ未満の径の孔には、ほぼpF3.2以上の水をも保水できるために、砂土のように、孔隙間の水がなくなると、途端に萎れが始まることもない。また、オーグストロームの径の孔に陽イオンを保持することができるため、緩衝能力が高く、培養液は比較的に幅広い配合の組成、濃度にしうる。
請求項(抜粋):
水、液肥などを点滴可能な潅水ホースが設けられた栽培用容器に5μm未満〜1オーグストロームの径の孔を有する硬質な多孔質粒子よりなる培地を装入し、前記潅水ホースに液肥を所定比率で混合可能で、かつ水または液肥を所定量供給可能な液肥混入機を使用し、水または液肥を前記培地に点滴潅水することを特徴とする植物栽培法。
IPC (2件):
A01G 31/00 ,  A01G 25/02

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