特許
J-GLOBAL ID:200903037147589588

自動倉庫における移動台車の移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278343
公開番号(公開出願番号):特開平10-120116
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】棚に向けて進退動する一対のアームの間隔を調節自在とした場合において、間隔調節機能を損なうことなく、アームを正確に同期して進退動できるようにする。【手段】平行に配置した固定フレーム17と可動フレーム18とに、それぞれ棚3内に進退動する第1アーム19及び第2アーム20を装着し、両フレーム17,18 の下面間にスプライン軸42を装架する。スプライン軸42に被嵌したピニオン43を、左右第1アーム19のラック39に噛合させることにより、左右アーム19,20 を同期して駆動させる。可動フレーム18のピニオン43はスプラインナット41に固着されており、且つ、スプラインナット41は軸受44にて可動フレーム18に固着されているため、可動フレーム18の移動が許容される。
請求項(抜粋):
棚の開口面に沿って走行する移動台車に、移動台車の走行方向と直交した方向に沿って延びる一対のフレームを、その間隔を自在に調節できるように設け、両フレームの各々に、当該両フレーム間の部位と棚との間に荷物を出し入れするためのピッキング用アームを、棚の内部に向けて進退動自在に装着して成る移載装置において、前記両フレームの下面間に、スプライン軸を、両フレーム間の間隔の調節が許容される状態で回転自在に装架し、このスプライン軸を介して両フレームのアームを同時に駆動することを特徴とする自動倉庫における移動台車の移載装置。

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