特許
J-GLOBAL ID:200903037148711360

ポジトロン放出像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062124
公開番号(公開出願番号):特開平11-311675
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ポジトロン放出像形成方法及び装置を提供する。【解決手段】 像形成装置は、像形成領域を中心として回転するように配置されている複数の検出器アセンブリ32a-cを含む。検出器アセンブリは、像形成領域を中心として少なくとも2つの相対角度配向の間で調整できる。これらの相対角度配向は、像形成領域内の対象16のサイズに基づいて選択される。検出器の横方向視野の中心は、回転の軸からオフセットさせることができる。ポジトロン消滅事象によって生成されたγ放射が検出され、トモグラフィック像を生成するために使用される。
請求項(抜粋):
複数の検出器アセンブリを含む装置を使用する像形成方法であって、上記各検出器アセンブリは、像形成領域に対面している放射感応面を含み、放射を検出した放射感応面上の軸方向及び横方向座標を表す出力信号を生成し、そして横方向の視野を有しており、上記方法は、複数のポジトロン消滅事象のγ放射特性を検出するステップと、上記検出器を回転の軸を中心として回転させるステップと、を含み、上記検出器の横方向視野の中心は上記回転の軸からオフセットされており、上記方法は、更に、上記検出ステップを繰り返すステップと、上記ポジトロン消滅事象を表す像を生成するステップと、を含んでいることを特徴とする方法。

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