特許
J-GLOBAL ID:200903037149269130

液化ガスのエアフィン式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359533
公開番号(公開出願番号):特開平11-190496
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】大気を熱源とする従来のエアフィン式気化器では、a.気化したガスの温度をコントロールすることができない、b.強制対流式のものにおいて風量を増加したとしても気化したガスの温度を大気温度以上とすることはできない、c.大気温度以上とする場合には、加温部の下流側に温水ボイラー等を熱源とする加温設備を付帯設備として設置する必要が生じる、等の課題がある。【解決手段】そこで本発明では、液化ガスの蒸発部2と気化したガスの加温部4を夫々別の空間6a,6bに配置し、加温部を配置する空間には、大気の昇温手段と、昇温した大気を強制通風させる強制対流手段を構成したエアフィン式気化器を提案するものである。この場合、大気の昇温手段は、加温部の下流側の気化ガスを燃料とする燃焼器と、燃焼ガスと大気との混合器とから構成することができ、従来のような大掛かりな付帯設備は不要である。
請求項(抜粋):
液化ガスを伝熱管に流し、大気熱を利用して蒸発させるエアフィン式気化器において、液化ガスの蒸発部と気化したガスの加温部を夫々別の空間に配置し、加温部を配置する空間には、大気の昇温手段と、昇温した大気を強制通風させる強制対流手段を構成したことを特徴とする液化ガスのエアフィン式気化器
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-203995
  • 特開平1-307600
  • 液化炭酸ガスの気化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188885   出願人:東洋ラジエーター株式会社, 三井東圧リキッドカーボニック株式会社

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