特許
J-GLOBAL ID:200903037149400822

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054363
公開番号(公開出願番号):特開2005-240956
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【解決手段】 第1の部材としてのフランジ継手20と第2の部材としてのフランジ継手30間に形成された膨張黒鉛製シール部材としての膨張黒鉛製ガスケット52の装着溝50の内周側または外周側の少なくとも何れか一方に、遮断材62、72用の装着溝60、70を形成し、この装着溝内に使用時の高温状態に応じて軟化または溶融する遮断材62、72を配設して、第1の部材としてのフランジ継手20と第2の部材としてのフランジ継手30とを相互に締結したことを特徴とする密封装置10。前記遮断材用の装着溝は、第1の部材としてのフランジ継手と第2の部材としてのフランジ継手間にまたがって形成されていることが好ましい。前記遮断材は、融点が200〜650°Cの範囲にある金属(i)、または焼き鈍し温度が300〜700°Cの範囲にある金属(ii)であり、かつこれら金属(i)、(ii)の沸点が700°C以上の範囲にある金属の何れかであることが好ましい。【効果】 機械器具、圧力容器、配管などのフランジ部で、高温の蒸気、ガス、油、水等の流体の漏れを効果的に防ぐことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の部材と第2の部材間に形成された膨張黒鉛製シール部材の装着溝の内周側または外周側の少なくとも何れか一方に、遮断材用の装着溝を形成し、この装着溝内に使用時の高温状態に応じて軟化または溶融する遮断材を配設して、前記第1の部材と第2の部材とを相互に締結したことを特徴とする密封装置。
IPC (1件):
F16J15/06
FI (2件):
F16J15/06 A ,  F16J15/06 L
Fターム (8件):
3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040EA25 ,  3J040EA50 ,  3J040FA02 ,  3J040FA11 ,  3J040HA06 ,  3J040HA30
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 特開平01-083974号公報
  • 渦巻形ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-173951   出願人:ニチアス株式会社
  • うず巻形ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-187481   出願人:ニチアス株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-121156

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