特許
J-GLOBAL ID:200903037151269423
血液フィルタ材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 勤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020913
公開番号(公開出願番号):特開平7-031677
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来のフィルタ材の全体的な性能を維持しつつ、フィルタ材の厚さに対する白血球の除去率を向上すること【構成】 厚さTが少なくとも約1mm以上で、好ましくは約2mm乃至約12mm、かさ密度約0.05乃至0.4g/cm3 の紡織ウェブから成るヒト血液分画または全血から白血球を除去するためのフィルタ材料1である。ウェブは平均デニールが約0.05内乃至0.75、平均長さが約3mm乃至15mmの多数の互いに交絡する紡織繊維5を含む。小繊維片10と紡織繊維の重量比は約1: 99乃至40:60である。平均直径が0.1乃至5μでウェブの2乃至85%を占める多数のガラス繊維8もまた、素地の一部を形成する。結合剤の重量はウェブの0.1乃至20%である。
請求項(抜粋):
血液分画または全血から白血球を除去するためのフィルタ材料において、A)少なくとも約1mmの厚さと約0.05乃至0.4g/cm3 のかさ密度を有する形状保持性の交絡紡織繊維ウェブを含み、前記ウェブがi)互いに交絡し、隣接する繊維間隙の間に空所がある素地を形成するように前記ウェブ中にほぼ均等に配分された平均デニールが約0.05乃至0.75、平均長さが約3mm乃至15mmの多数の交絡した紡織繊維と;ii)大部分が前記素地空所内に位置し、表面積が約5m2/g以上の多数のポリマー材小繊維片から成り、小繊維片の紡織繊維に対する重量比は1:99乃至40:60の間であり、iii)平均直径が約0.1乃至5μでウェブに対する重量が約2乃至85%の多数のガラス繊維で、ガラス繊維の量はウェブ重量の2%から85%までにあり、前記ガラス繊維が素地の一部を形成し、iv)熱可塑性結合剤が少なくとも前記紡織繊維とガラス繊維の交絡部分に配分され、ウェブに対する重量が約0.1乃至10%の結合剤を含むことを特徴とする血液フィルタ材料。
IPC (4件):
A61M 1/16 517
, A61M 5/165
, B01D 39/14
, B01D 39/16
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