特許
J-GLOBAL ID:200903037153564023

車輌空調用圧縮機における圧縮容量制御方法及び圧縮容量制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302157
公開番号(公開出願番号):特開平9-207557
出願日: 1986年07月18日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 登坂走行又は加速終了後における小容量運転から大容量運転への復帰をスムーズに行って走行フィーリングを良好に維持することを目的とする。【解決手段】 クランク室13内に揺動可能に設けられたワッブルプレート21の周縁部には磁石33が取付けられる一方、この磁石33と対応させてフロントハウジング2の周壁部には磁気センサからなる中間容量センサー34Aと最小容量センサー34Bが取付けられる。そして、傾斜センサ等により登坂走行又は加速状態が検出され、かつ前記両センサ34A,34Bからの出力が共に設定値を上回ると、電磁弁29が開かれてクランク室13内へ吐出圧力が送り込まれる。従って、登坂走行状態等となった場合でも前記両センサ34A,34Bの出力が共に設定値以上(大容量運転状態)でない限り、吐出圧力を高めてワッブルプレート21の傾斜角を小さくする作用(小容量運転状態)は得られない。
請求項(抜粋):
車輌の走行状態に基づき容量可変部材に作用する圧力を制御して、容量可変部材の位置状態を変化させることにより圧縮容量をコントロールする車輌空調用圧縮機において、車輌の走行状態が登坂走行状態又は加速走行状態であり、かつ、容量可変部材の位置状態が最小容量運転時における位置状態からみて一定範囲外にあるとき、当該容量可変部材に作用する圧力を高めて容量可変部材を最小容量運転時の位置状態とする車輌空調用圧縮機における圧縮容量制御方法。
IPC (3件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 623 ,  F25B 1/04
FI (3件):
B60H 1/32 624 Z ,  B60H 1/32 623 L ,  F25B 1/04 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-028717
  • 特開昭59-150988
  • 特開昭57-205221

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