特許
J-GLOBAL ID:200903037154077550

シェーディング補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110553
公開番号(公開出願番号):特開平11-308451
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】シェーディング補正テーブルを作成する時、基準画像の表面に塵埃が付着していたとしても、シェーディング補正後の仕上りプリントにすじ状のむらが発生するのを防止することができるシェーディング補正方法を提供する。【解決手段】所定数の読取画素が主走査方向に延在するラインセンサと所定の同一記録濃度の基準画像とを副走査方向に相対的に搬送しながら、ラインセンサで基準画像を読み取り、ラインセンサの各読取画素毎に、読み取られた所定数の画像データの画像信号値の中央値を基準画像の副走査方向の所定長毎に算出した後、副走査方向の全域にわたって算出した画像信号値の中央値の累積平均値を算出し、ラインセンサの各読取画素によって読み取られた画像データが、ラインセンサの各読取画素毎に算出した累積平均値となるように補正するシェーディング補正テーブルを作成することにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
所定数の読取画素が主走査方向に延在するラインセンサと所定の同一記録濃度の基準画像とを、前記主走査方向と直交する副走査方向に相対的に搬送しながら、前記ラインセンサによって前記基準画像を読み取り、前記ラインセンサの各読取画素毎に、かつ、前記基準画像の副走査方向の所定長毎に、前記ラインセンサの各読取画素によって読み取られた所定数の画像データの画像信号値の中央値を算出した後、前記ラインセンサの各読取画素毎に、前記副走査方向の全域にわたって算出した前記画像信号値の中央値の累積平均値を算出し、前記ラインセンサの各読取画素によって読み取られた画像データが、前記ラインセンサの各読取画素毎に算出した前記累積平均値となるように補正するシェーディング補正テーブルを作成することを特徴とするシェーディング補正方法。

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