特許
J-GLOBAL ID:200903037155307540
電気自動車の制動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017470
公開番号(公開出願番号):特開平7-223532
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 回生制動力優先の制動力配分を採用する場合であっても、ブレーキパッドとブレーキロータとの擦合せを早期に獲得可能にする。【構成】 油圧制動力の作用回数、油圧制動力の延べ作用時間、パッド30の摩耗、減速度Gの積算値等に基づき、パッド30とブレーキロータ28との擦合せが得られたことをECU16が検出する。擦合せが得られたことが検出されるまでは、ECU16は油圧制御バルブ32を強制的に開き、マスタシリンダ20において発生したマスタシリンダ圧PM/C をパッド30にそのまま作用させる。擦合せが得られたことが検出された後は、ECU16は油圧制御バルブ32の開弁値をモータ10の最大回生制動力相当の値に制御すると共に油圧・回生合計で要求制動力が得られるよう制動力配分を決定する。
請求項(抜粋):
走行用モータから電力を回生し搭載に係る電気自動車を回生制動する手段と、発生させた液圧により摩耗部材をブレーキロータに押付け上記電気自動車を液圧制動する手段と、を備える電気自動車に搭載される制動制御装置において、摩耗部材とブレーキロータの擦合せ状態が、所期の液圧制動力が得られる状態に至ったか否かを判定する擦合せ判定手段と、上記状態に至ったと判定されるまでは回生制動力に優先して液圧制動力を作用させ、判定された後は回生制動力と液圧制動力の和が要求制動力となるよう回生制動力と液圧制動力の配分を制御する制動力配分手段と、を有することを特徴とする制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 13/74
, B60L 7/24
, B60T 13/66
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