特許
J-GLOBAL ID:200903037158062549

新規リチウム塩及びイオン伝導材料並びに液体電解質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344886
公開番号(公開出願番号):特開2003-146941
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】室温で非水溶剤を使用しなくても単独でリチウムイオン導電性を示す安全性の高いリチウム塩、イオン導電率及びリチウムイオン輸率が共に高い固体電解質であるイオン伝導材料並びに優れたイオン導電率を示す溶剤にリチウム塩を溶解した液体電解質を提供すること。【解決手段】式(1):LiAlXn(OY)4-n(Xは電子吸引性置換基;Yはオリゴエーテル基)で表されるリチウム塩及びこのリチウム塩を構造材中に分散させたイオン伝導材料並びにこのリチウム塩を溶媒中に溶解した液体電解質。アルミネート錯体に着目し、イオンペアリングを低下させるために、電子求引性基を導入することによって、アニオンの電荷密度を低下させカチオンとの相互作用を低下させた。また、オリゴエーテル鎖を適正に導入することで、自身にイオン伝導経路を形成しうると共にアニオンの移動性を低下させた。
請求項(抜粋):
式(1):LiAlXn(OY)4-n(Xは電子求引性置換基;Yはオリゴエーテル基)で表されるリチウム塩。
IPC (5件):
C07C 53/18 ,  H01B 1/06 ,  H01M 10/40 ,  C07F 1/02 ,  C07F 5/06
FI (6件):
C07C 53/18 ,  H01B 1/06 A ,  H01M 10/40 A ,  H01M 10/40 B ,  C07F 1/02 ,  C07F 5/06 D
Fターム (24件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB78 ,  4H006AB91 ,  4H006BS10 ,  4H006BS70 ,  4H048AA01 ,  4H048AA03 ,  4H048AB78 ,  4H048AB91 ,  4H048VA11 ,  4H048VA50 ,  4H048VA80 ,  4H048VB10 ,  5G301CA12 ,  5G301CA16 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM16 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る