特許
J-GLOBAL ID:200903037158921312

合成樹脂製圧縮スプリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191588
公開番号(公開出願番号):特開平10-019071
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ式液体吐出容器等に使用されている、金属製スプリングに代る合成樹脂製のスプリングを提案する。【解決手段】 上下両端をリング状ないし平板状の円形端部材1a,1bで形成し、それ等端部材間の筒壁部分を、円筒を斜めかつ平行に切断した形状の複数傾斜リング2と、各リングを上下方向へかつ交互に左右反対方向へ傾斜させて配置して、それぞれ下位傾斜リングの上端部と上位傾斜リングの下端部とを連結する複数結合子3とで形成し、又筒壁部分最下位リングの下端と下方端部材とを、又最上位リングの上端部と上方端部材とを、それぞれ結合子3で形成し、その結合子3は、傾斜リングの線条部分の断面横巾よりも薄肉でかつ傾斜リングの上下両端部のいずれか一方の内縁部から垂下ないし起立する横断面円弧状の薄板で形成し、全体を弾性合成樹脂材で一体成形した圧縮スプリング。
請求項(抜粋):
仮想円筒体の上下両端を、リング状ないし平板状等の円形端部材1a, 1bで形成すると共に、それ等端部材間の仮想筒壁部分を、上記仮想円筒体を斜めに、かつ平行に切断した形状の複数の傾斜リング2と、各傾斜リングを上下方向へ、かつ交互に左右反対方向へ傾斜させて配置して、それぞれ下位傾斜リングの上端部と上位傾斜リングの下端部とを連結する、複数の結合子3とで形成し、又上記仮想筒壁部分の上端に位置する傾斜リングの上端部と上方端部材1aの外縁部下面一部とを、かつ下端に位置する傾斜リングの下端部と下方端部材1bの外縁部上面一部とを、それぞれ結合子3を介して連結し、上記各結合子3は、傾斜リング一部を形成する線条断面の横巾よりも薄肉でかつ傾斜リングの上下両端部のいずれか一方の内縁部から垂下ないし起立する、横断面円弧条をなす薄板で形成し、全体を弾性に富む合成樹脂材で一体成形したことを特徴とする合成樹脂製圧縮スプリング。
IPC (2件):
F16F 1/36 ,  F04B 9/14
FI (2件):
F16F 1/36 F ,  F04B 9/14 A
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭49-075955
  • 特開昭50-158777
  • 特開昭64-049728
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