特許
J-GLOBAL ID:200903037160419250

補強されたトルク特性を有する薄壁カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529480
公開番号(公開出願番号):特表平9-506026
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】診断用カテーテル(10)が管状の本体(12)を有しており、この管状の本体(12)が、上部に編んだ金属製の針金スリーブ(30)を有している100%ポリアミドから構成されている内部層(28)と、ポリアミドとPEBAと適当なX線不透過性充填材とのブレンド又は異なるデユロメータを有しているPEBAのブレンドとして形成された外部層(32)と、を有している管状の本体(12)から形成されている。上記管状の本体(12)の端部へ直接に又は該本体(12)へ固定されたステム部材(34)へ対してソフトチップ部材(40)が取り付けてあり、該ソフトチップ部材(40)がPEBAのブレンドから形成されており、該PEBAはカテーテル(10)がアトロウマチック先端部を有するようになる硬度を有している。このカテーテル(10)は優れたトルク特性と柱状強度特性を有しかつ所定外径のための比較的大きい直径ルーメンを提供している。
請求項(抜粋):
脈管内カテーテル(10)であって、 基端部(14)と、末端部(16)と、両者間に伸びているルーメン(18)と、を有する細長い管状の本体(12)を備えており、 該管状の本体(12)が、 基本的に非変性ポリアミドポリマから成る内部層(28)と、 対抗する自由端を有しているフィラメントからなる補強スリーブ(30)であって、前記内部層(28)を取り囲みかつ管状の本体(12)の基端部(14)から該管状の本体(12)の末端部(16)の方へ所定の距離だけ伸びているスリーブ(30)と、 ショアD硬度で50〜75の範囲の所定のデユロメータ硬度のポリエーテルブロックアミド(PEBA)を含んでいる外部層(32)であって、少なくとも部分的に前記補強スリーブ(30)を覆っており、かつ前記管状の本体(12)に対して3フレンチ〜8フレンチの範囲の外径を提供している壁厚を有している外部層(32)と、 により形成されている脈管内カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 306 ,  A61L 29/00
FI (2件):
A61M 25/00 306 B ,  A61L 29/00 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ガイドカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188876   出願人:クックインコーポレイティド
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-120767   出願人:クックインコーポレイティド
  • 特開平3-205062
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