特許
J-GLOBAL ID:200903037160538364

段差乗り越え用車輪装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388567
公開番号(公開出願番号):特開2005-119628
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】車輪半径以上の急角段差部や溝部でも前進応力によって衝撃・振動少なく乗り越え得る技術を提示する。【解決手段】移動用車輪4とは別に、回転案内輪5,6、滑輪9-13、可撓性履帯7による傾斜環状履帯案内部を、車輪支持ホルダー部の内・外に分離近接状に配備し、車輪の前進時に仰角浮状とした回転履帯部を段差部上に位置付けして、傾斜環状履帯により架橋状の車輪案内回路を構築し、前進応力によって段差部の乗り越え目的を振動・衝撃少なく達成することを小径車輪と可撓性履帯の組み合わせ技術によって行なう車輪の段差乗り越え方法と装置を示す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪を支持するホルダー部の側板下部前域を仰角傾斜状に形成し、ホルダー外側部に移動用車輪を装着した車輪ホルダーにおいてホルダー内側空間部に回転輪・滑輪・ベルト状履帯の組み合わせによる仰角環状履帯回転部を構成し、車輪の前進時に浮状とした回転履帯前部を床面段差の上部に位置付けすることにより、前進応力と傾斜状履帯部の案内作用によって車輪を浮上離床せしめて段差の乗り越えを行なう車輪の段差の乗り越え装置。
IPC (3件):
B60B19/00 ,  B60B33/00 ,  B62B5/02
FI (4件):
B60B19/00 D ,  B60B33/00 X ,  B62B5/02 C ,  B62B5/02 E
Fターム (4件):
3D050DD01 ,  3D050DD06 ,  3D050KK04 ,  3D050KK06

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