特許
J-GLOBAL ID:200903037162868639

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001120
公開番号(公開出願番号):特開平6-202657
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 鍵盤装置の構成をあまり複雑にせずにローコストで簡便に演奏性を向上させる。【構成】 複数の鍵1とその各鍵を支持する鍵盤フレーム2との間に鍵復帰手段としてばね係数の小さいコイルばね4とばね係数の大きいコイルバネ7とを並列に設け、押鍵初期にはコイルばね4のみが鍵に作用し、鍵が所定量変位した後はコイルばね4と7とが共に鍵1に作用するようにして押鍵反力を増加させる。そして、その鍵1の変位を可動ラバー部材12の反射面の下降により反射型フォトセンサ13のセンサ回路で検出し、その検出値を押鍵初期の所定位置とその後一定ストローク変位した位置に相当する各しきい値と比較して、押鍵開始及び発音タイミングを検知する。
請求項(抜粋):
複数の鍵と、その各鍵をそれぞれ上下方向に揺動自在に支持する鍵支持部材と、該鍵支持部材又はそれに固定された部材と各鍵との間に設けられた鍵復帰手段とを備えた鍵盤装置において、前記鍵復帰手段が少なくとも2つの付勢力が異なる付勢部を有し、押鍵初期には付勢力が小さい方の第1の付勢部が前記鍵に作用し、該鍵が所定量変位した後は上記第1の付勢部より付勢力が大きい第2の付勢部が単独又は前記第1の付勢部と共に鍵に作用するように構成すると共に、少なくとも前記鍵が前記所定量変位した付近の位置及びその後さらに一定ストローク変位した位置の2位置で作動する鍵移動センシング手段を設けたことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (5件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 ,  G10C 3/12 ,  G10F 1/02 ,  G10H 1/00

前のページに戻る