特許
J-GLOBAL ID:200903037163583042

プレート式熱交換器及び該熱交換器を備えた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091314
公開番号(公開出願番号):特開2003-287321
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 プレート式熱交換器において、各パス相互間での気液分配を可及的に均一化して高い熱交換性能を得ることを主たる目的とする。【解決手段】 複数枚の伝熱プレート3を、第1流路4と第2流路5とを交互に形成するように積層して層方向に複数のパスを形成し、第1流路4側の各パス12a〜12lには気液二相間で相変化する第1媒体R1を上昇方向に流通させるプレート式熱交換器において、上記各パス12a〜12lの入口側集合部6よりも上流側に分流器21を設ける。かかる構成によれば、プレート式熱交換器に第1媒体R1が気液二相状態で流入する場合にも、該第1媒体R1が入口側集合部6に流入する以前に各々同様の気液状態を保有するように分流され、この分流状態で流入することから、上記各パス12a〜12lのそれぞれにおける気液分配が可及的に均一化され、プレート式熱交換器全体の熱交換性能が向上する。
請求項(抜粋):
複数枚の伝熱プレート(3),(3),・・を、該各伝熱プレート(3),(3),・・相互間に第1流路(4)と第2流路(5)とが交互に形成されるように積層して該各流路(4),(5)毎に層方向に複数のパスを形成し、上記第1流路(4)側の各パス(12a)〜(12l)には気液二相間で相変化する第1媒体(R1)を上昇方向に流通させ、上記第2流路(5)側の各パスを降下方向に流通する第2媒体(R2)との間で熱交換を行わせるように構成したプレート式熱交換器であって、上記各パス(12a)〜(12l)の入口側集合部(6)よりも上流側に分流器(21)を設けたことを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (4件):
F25B 41/00 ,  F25B 39/02 ,  F25B 40/02 ,  F28F 9/02
FI (5件):
F25B 41/00 C ,  F25B 41/00 E ,  F25B 39/02 U ,  F25B 40/02 Z ,  F28F 9/02
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • プレート式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264293   出願人:株式会社日阪製作所
  • 分配装置を備えた熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076236   出願人:サンデン株式会社
  • 温水式暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-313645   出願人:株式会社デンソー
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