特許
J-GLOBAL ID:200903037166241690

CSエラー制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254428
公開番号(公開出願番号):特開平6-103180
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 複数のチャネル装置を有するデータ処理システムの、各チャネル装置の機能を損なうことなく、また、デバッグ機能を損なうことなく、ハードウェアの削減を計る。【構成】 プロセッサ20はCSエラーが発生するとCSエラーアドレスをレジスタC21に設定し、障害制御回路19へ通知する。障害制御回路は、下位装置インタフェース装置13にCSエラーの発生を通知する。下位装置インタフェース装置は、レジスタCからCSエラーアドレスを読み出し転送制御装置14へ通知する。転送制御装置は主記憶装置1よりエラー回数を読み出し、“0”であれば、主記憶装置1よりCSエラーアドレスに対応するCSデータを読み出し、下位装置インタフェースを介して障害制御回路へ転送する。障害制御回路19は、プロセッサ20内のCSメモリのCSエラーアドレスに転送されてきたCSデータを書き込む。
請求項(抜粋):
主記憶装置と、複数のチャネル装置と、前記主記憶装置と前記複数のチャネル装置との間のデータ転送を制御するチャネル制御装置とを有するデータ転送システムのCSエラー制御方式において、前記複数のチャネル装置の各々が、CSエラーの発生を検出し前記チャネル制御装置に通知するCSエラー発生検出手段と、該CSエラー発生検出手段が検出したCSエラーのアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、入力されたCSデータを前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスに書き込む訂正手段とを有し、前記チャネル制御装置が、前記CSエラーの発生通知を受けて前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスを読み出し、該アドレスに対応する前記主記憶装置のアドレスに格納されているCSデータを読み出して、CSエラーを通知してきた前記チャネル装置へ出力する転送制御手段を有していることを特徴とするCSエラー制御方式。

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