特許
J-GLOBAL ID:200903037167060745

粉体加熱装置および粉体加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337051
公開番号(公開出願番号):特開平8-178543
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【発明の目的】 スラリー状の微粉体または微粉体を減圧、加圧、撹拌、流動させながら、連続的に熱処理を施す加熱装置に関し、様々な性質の粉体に対して効率的な処理が可能で、コスト面、環境面でもすぐれた多品質少量型の装置を提供する。【発明の構成】 粉体を仕切板を用いて、撹拌、流動させながら均一に熱処理をする横型ドラム式の粉体用加熱装置であって、該粉体加熱装置は、内部にヒーター部材4を備えかつドラム3がドラム軸を中心として180〓回転または反転するように構成され、ドラム内壁には仕切板5が複数枚取付けられ、かつ多孔質板6が取付けられ、該多孔質板6には加熱装置内を減圧脱気する真空ポンプ7と加圧するコンプレッサ8が接続されており、真空ポンプ7の減圧脱気により下部の多孔質板6に付着させた粉体を上部に移動したのち、コンプレッサ8の空気加圧により払い落とすことを繰り返すように構成した粉体用加熱装置および該装置を用いた粉体加熱方法。
請求項(抜粋):
粉体を仕切板を用いて撹拌、流動させながら、均一に熱処理をする、入口を高く出口を低くなるように全体を傾斜させた横型ドラム式の粉体用加熱装置であって、該粉体加熱装置は内部にヒーター部材を備えかつドラム軸を中心としてドラムが180〓回転又は180〓反転するように構成され、ドラム内壁には、仕切板がドラムの回転に支障にならない間隙をもってドラム軸方向に千鳥状に複数枚取付けられ、かつ多孔質板が取り付けられ、該多孔質板には加熱装置内を減圧脱気する真空ポンプと加圧するコンプレッサが接続されており、前記真空ポンプの減圧脱気により、下部の多孔質板に付着させた粉体を上部に移動した後、コンプレッサの空気加圧により払い落すことを繰返すように、ドラムを180〓回転または180〓反転させるように構成したことを特徴とする粉体用加熱装置。
IPC (2件):
F27B 7/20 ,  F26B 17/32

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